琉球ゴールデンキングス
ELEVEN RINGS 〜勝利の神髄〜

NBA史上最高伝説のヘッドコーチ
フィルジャクソンの回想本。
ブルズの2度目のスリーピートの頃が
僕がNBAを身始めた時期で
小学校5年くらいから中学生だったなぁ
爺ちゃんがわざわざBSに加入してくれた。
幼いころからバスケをみてきて本当に良かったと思うし、さらに『ELEVEN RINGS』であの頃の記憶が甦り、また楽しい。
マイケル、スコッティ、デニス、スティーブ、トニー、ロン、コービー、オニール、D.フィッシャー‥‥。
TVでは伝えられていない、人間関係や出来事の模様が描かれていて新しい発見が多くめちゃくちゃ楽しい。
禅マスターと呼ばれ、禅、仏教といった東洋の思想をチームづくりに活かしているというかフィルジャクソンの生き方に
奥深さや尊敬の念を感じざるを得ないです。
トライアングルオフェンスという技術的な部分と
個人、チームとしての意思共有などのメンタルマネジメント
心技体、すべては円(のような概念)で繋がっているイメージ。その世界観を共有していると奇跡を起こす。
群雄割拠のNBAで何故11回も優勝を成し得たのか。
何故デレックフィッシャーはクラッチタイムに強いのか。
コービーとシャックとの確執?
引き込まれた〜。